車を置いたまま、家の冬支度もまだしていない秋田の家に向かいました
当然JR利用なんですが、へそ曲がりのニャンGはこまち一本ですんなり行くのがつまらない('◇')ゞ
せっかく鉄路を走るなら、車窓やら車両やら、途中の食事やらをゆっくり楽しみたいという、現代人とは違った趣での汽車旅を(*^^)v
こんなコースです
早朝、大宮駅を出発
雲の切れ間が明るくなって来た頃です
高崎線普通電車で終点の高崎へ
下り電車の早朝なので埼玉県北までは空いてましたが、そこから先は高崎、前橋への通勤通学の人達でなかなかの混み様です
その辺を見越して、平日は高いですがグリーン車を奢ってしまった(笑)
右に赤城山、左に榛名山を眺めながらのグリーン2階席は料金以上の満足感(*^^)v
高崎着
もっとも、八高線を名乗りながら高麗川から高崎間がこの気動車で、高麗川八王子間は電車に分割されてます
昔はキハ30系で八王子から高崎まで通して走ってましたけど‥
さて、高崎からは3ドア6両編成のつまらない通勤電車で水上へ
渋川あたりから利根川を右に左に高度をどんどん稼いでいきますが、天気も雲行きが怪しくなりました(車窓は良かったですよ♬)
水上手前
ここに晴れていれば谷川岳が見える所なんですが、さすがにこの日は雲の中
おそらく雪を被った山の姿が隠れているのでしょう(T_T)
水上着で長岡行に乗り換えます
長岡行は日に数本しか無いので、午前中に山をくぐりたければこの電車に間に合わなくてはいけません
去年乗った時の車両は新しく変わっていました
セミクロスシートが4Boxと半分がロングシートの組み合わされた車内は、長岡までの乗車を楽にしてくれます
水上発車
今は水上が紅葉してました
水上と言えばSLでしょうかね
上越線の下り線(長岡方向)は湯檜曽でいきなりトンネルに入ります
湯檜曽駅も下り線はトンネルの中です
トンネル駅で有名なのはこの先の土合駅(下り線のみ)ですが、すでに湯檜曽からトンネル駅なんですね
そこから土合でやや西方向に向きを変えて出口先の土樽駅まで真っ直ぐ進みます
この日はトンネルを出たら‥
はりゃ‥
雪が降ってました
この先またトンネルに入りますが下り線と上り線とは別のトンネルです
下り線は一度左に曲がってから大きな右カーブのトンネルで高度を落として行き、半円状のトンネルを出て鉄橋を渡り越後中里へ(ここからはもう雨に)
上り線は昨年書いた通り、大分違うルートで走ってます(小さくくるりと270度方向を変えて土樽方向に高度をとります)
首都圏から日本海に貨物列車を走らせるためには無くてはならない主要幹線が上越線ですから、そういう楽しみを味わうのも汽車旅のひとつでしょう(*^^)v
新幹線は移動には素晴らしい乗り物ですが、味わいをまるで失ってしまった乗り物かな‥(個人の意見です)
越後湯沢でそこそこの乗り降りがあって、後は六日町位でしょうか
リュックを持った旅行客が数組
どこに行くのかと思っていたら、小出で下車して行きました
そっか‥只見線が全線開通したんでしたね
待ち合わせに2時間近くあったようですが、なんせ列車数が少ないし(^^;)
只見線も乗っておきたい線区です
長岡到着(ふ~)
とき自由席で新潟まで一気に行きます
長岡新潟間は列車本数がけっこうあると思ってたら‥意外と少ないんです(T_T)
ここは一気に新幹線で新潟へ
新潟近くになると晴れ間が
途中下車(いなほ迄たっぷり時間があるので)してお昼を食べに
駅ビルは工事中
駅近くをぶらぶらしてゆっくり昼食をして、ちょっとお土産もGETして戻ります
少し前にホームに上ると見た事の無い車両が
五泉というとニャンGが抜け道で使う290号線にある駅です
新潟を出て信越本線か新津で磐越西線に出て行くから気動車なんですね
GV-E400というディーゼルエンジン発電によるモーター駆動方式です
たしか五能線もこのタイプになったとか
乗りたい車両(路線)がまた増えた(笑)
さぁ、ラストランナーのいなほ号
こう乗り継ぎを重ねると特急指定席が贅沢に感じる今回の汽車旅(^^ゞ
なんたって、早めに来て並ばなくても良いし(^o^)/
今朝の早起きとお昼をたべたからか、ついウトウトと(^^ゞ
気付いたら村上
少し乗客が降りたようです
で、海岸線に列車が出たあたりから雨・雨・雨
いやぁ
久し振りに見る荒れる日本海
場所によっては台風のような‥
ま、こういう景色もまた車窓の味わいです
酒田に着くころにはもう暗くなり、またウトウトと
秋田駅からの乗り換えは5分も無いのでKenchan下車となりました
新屋駅通過後にサクサクと仕度して降り口の先頭に立つニャンG
この車両は下りてすぐにエスカレーター登り口(*^^)v
一番!
奥羽線大館行きにすんなり乗車
土崎駅に無事到着(^o^)/
代金分、しっかり汽車旅を楽しみました
さぁ、明日は秋田市で同期会です