故郷 4

社宅の北側から町を象徴する山をバックに撮ったカットです。
山とニャンコたちの間に社宅が微妙に写っています。

山は木がほとんど生えてなくて、笹山の状態でした。笹が生えていればまだましで、多くの山肌は赤茶けた土壌が剥き出しでした。
見る角度は違いますが、最近の同じ山です。大気汚染の防止策に苦労して、なんとか排気ガスの浄化に漕ぎ着けようとした矢先、皮肉な事に鉱山の衰退が始まり、それに連れて山に木々が育ち始めたとの事です。

ずいぶん違います(ーー;)

越してきて数年間は、無風の日は町(盆地ですから)に亜硫酸ガスを含む鉱山の排気が溜まる事がよくありました。喉がひりひりして、洗濯物は外に干せないというかなり危ない環境の町でした(笑)
現在は一転して「エコタウン」「環境リサイクルの町」とか…