秋田小坂会(と言うか、同期会?)

21世紀になってから、毎年秋田市で坂中23期生の集まりに参加しているニャンコです。
ニャンコの実家は現在秋田市にありますから、まあ参加資格もあるのだろうとさいたま市から毎年出席をしてきました。母の様子も見に行くとかしっかり理由を付けまして(笑)

今年は12月4日と早々と決まっており、こまちの切符を取ろうかとネットでしらべたところ、なんと新青森まで新幹線開通でお得な切符が無くなるは、何だか知らないけど込んでるは。
とりあえずとれん太君割引にして指定席はおさえました。

さあ、当日の出発前、大宮駅の列車案内表示板です。

4日11時22分発 こまち23号がニャンコの乗る電車です。
大宮 定刻発車。晴れて遠くの山々が良く見えます。秩父の山の奥に雪を被った浅間山。じきに日光の山々も…、あれれ、速度を落とし始めたなと思ったら小山駅に臨時停車。福島で強風のため様子を見ながら行くとの事。しばらくして動き出しましたが今度は宇都宮で臨時停車。風が弱まるのを待つからとドアを開けてまたまた停車。30分ごとに風速を計って、規定以下になったら前に詰まっている列車から順次発車との事。乗客はホームに出て喫煙、食料確保、トイレ、子供とかけっこ?等、思うままに行動を開始です。ニャンコはもちろん食料です♪

2時間程停車してやっと発車。この先もいつ停車するかわからないとの放送に「オイオイ!」
で、やっぱり那須塩原停車、新白河停車、郡山はうまくすり抜けたので安心してると福島と白石蔵王の通過線上に停車。どちらも駅ホームに停まってる電車を先に行かせるとの事で30分は待ったでしょうか。
はやてこまちは各駅停車かっちゅうの!
やっと仙台に着いた時には3時間以上遅れてました。予定では15時に着いて駅レンタカーを借りて買物して実家に。17時半には友人が実家に迎えにきてくれるはずだったのに…。
諦めて遅くなる旨を双方に連絡したニャンコです。
はやては青森まで行かなければならないので、仙台から盛岡までは頑張って走りました。盛岡で3時間14分遅れ。で、切り放し。

まあ、ここからは遅れても計4時間位かな。直接会場に行けば1時間遅れ位で済むかなと幹事に連絡しようと思ったら、心配してくれて向こうからかかって来ました。他の友人もメール等で心配してくれました。

ところがどっこい!
岩手秋田の県境、これも規定以上の強風だと言って、なんと今度は峠の手前で停まってしまいました。しばらく見通しがたたず…って、山中なので携帯使えず車内大混乱。
何度かちょろっと動いてはやっぱり駄目だと繰り返すばかり。
やっと難所を越えた時にはすでに4時間40分遅れに。
携帯が繋がり、電話やメールが。頑張って来いよ! 待ってるから心配するな! って、自分だけ取り残された様な寂しい気持ちでいたニャンコはとても嬉しかったです♪

上り電車優先ですれ違い停車を繰り返し、秋田駅には4時間50分遅れでやっと到着。
考えてみれば特急料金の払い戻しが決まった列車を優先する理由は無いですもんね。国鉄からJRになってどうも情が薄くなった様に感じるニャンコでした。

駆けつけ3杯の生ビールと、宴会料理をかき込んだ1次会でした。

2次会に続く?