午前中、昨日W子で走って気になった所を調整。
シフトペダルの角度を変えましたが、普通の工具は入らない(*_*)
左ステップを取り外してからシフター固定ボルトを回すのが正しいのでしょうが、ステップを留めてる14mmボルトがガッチガチでびくともしない。
たまたま首の角度が自在のラチェットレンチがあったので直接シフター固定ボルトを無事外せました。
まぁ、あの振動に耐えるのだからフレーム周りの主要ボルトが固く締まってるのは仕方ないかな。でも締め過ぎだっちゅ~の!
以前、シマホで衝動買いした8×10mmの首振りラチェットレンチ。
このサイズが一番役に立ってます。
両面使用で締める緩めるに使い分け。このサイズのボルトナットが微妙なパーツ取付位置に使われている例が多いんですよね(笑)
ホッとした後はアルミホイールリムの掃除とチェーンオイル注しでW子は一応終了。
午後は古いリールのオーバーホール。
今年の冬はカレイの投げ釣りでもしようかなと昔のリールを引っ張り出しました。(キス釣りは投げ専用リールなので)
グリスが固着したりしてボールベアリングが渋かったり、ハンドルの回転がガサついたりしてて。なんたって40年近く使ってませんでしたからね(笑)
実際42~3年近く前のリールですが、本体もパーツもけっこうしっかりしています。さすがDAIWA製、Made in Japan!!
どちらかというと大型スピニングリールの部類です。
当時大型リールは金属製のボディにスプールが当たり前。当然安物は油断するとすぐに腐食が始まります。
アルマイト処理されたスプールがお洒落だった直線基調のニューデザインという事でカッコいい製品です。言わば「愛のスカイライン」が「ケンメリ」に変わって行ったような(笑)
この一年前(調べたら1975年でした)に同系のSPORTLINE4000がデビュー。ニャンコはまずそれが気に入って購入。
で、予備のスプールなどを購入してキスの投げ釣りに行ってましたが、翌年に少しコストダウンした同サイズのSPORTLINE ST-4にマイナーチェンジ。
基本サイズは同じですがプラスチックパーツがちょっと安っぽくなったのと、ボールベアリングが4000番は2個、ST-は1個にスペックダウン。(ハンドル直結のメインギヤ両端軸受は樹脂製のブッシュ。(おそらくジュラコン製でしょう)
そのかわり、ST-4には細糸を巻く時用のギミックが搭載されてました。
なのでニャンコはさらにこのST-4を二台。ギミックパーツも同時注文!
4000番にもギミックがポン着けOK♬
この3台のSPORTLINEでシステムを組んで、キス釣りやらカレイ釣りなどに励んでいました。(勉強はしてたのか?)
また現在では当たり前のスピニングリールへのサイレントストッパー搭載はこのSPORTLINEシリーズでスタートしました。
DAIWAが本気を出してスピニングリールを開発し出した頃の製品です。
という事で、オーバーホールし終えたリールは40年前と同じようにスムーズな回転をしてくれました。ジュラコンの軸受は悪くないですよ。自己潤滑性と耐水耐油性に耐久性まで備えたエンジニアリングプラスチック。かのデュポンのポリアセタール樹脂の系統ですね。ボールベアリングとどちらがコストかかったんだろうなぁ?‥変わらなくね?(笑)
2台のスプールに新しく4号ラインを200mづつ巻いて、現代のカーボンロッドに組み合わせ、釣れたカレイを夢見るニャンコです(*^^)v
あ、初代4000番は予備というか記念品として押し入れで眠っています(笑)
それにしても、covid-19の拡散拡大には心が萎えますね。
人が密にならないアウトドアライフを見付けて心を癒さないとなぁ‥
(^^♪