5日、やや薄雲がかかってるけど一応晴れた。
CDばかり乗りまわしていましたが、ここらでセローを走らせようかと。
まだ走った事の無い道(林道?)を探して今回は五城目、三種町へ。
いつも通り黒川から広域農道で井川、五城目方向に。
今回は馬場目川に沿う県道へ出て少し先の門前という集落に立ち寄ってみました。
田圃はだいぶ色付き出してます。
ただ、何となく稲穂がさっぱりしてるような気がして…
びし~っとしてないですよね(^^;)
天候の影響が大きいのでしょうか。
川の北側の奥の小さな集落ですがこの田んぼのそばに集会所と乗り合いタクシー乗り場がありました。
おっと、上にガードレールが見えてます。
道が続いているようです…なのでGo!(笑)
急坂を少し上がると神妙な雰囲気の何かの入り口がありました。
入り口に説明書きの看板が。
こちらは馬場目城跡…らしい
以前、地主さんが再建した五城目城に行きましたが、どちらも山の中腹にあったんですね。
その跡地にはお寺らしき建物が建っていました。
ちょっと立派な本堂かも。
生えてる木のでかい事(^^ゞ
さて、上って来た道は更に先に繋がっているようなので当然チャレンジ(笑)
スギ林に囲まれた1車線の舗装林道を上って行くと突然伐採地に出て見晴らしがありました。
あれ、五城目のランドマークの山かな?
このところの秋田県内ではあちこち杉の伐採が行われています。
いま、国産の杉材は売れてるのかな? などと余計な心配をしてみたり(笑)
さらに林道を上がって行くとこんなところに出ました。
15と表示されてる緑の道が馬場目川沿いの県道です。
で、正面に薬師山が見えますが…
登山道は下の看板前の道を画面右に進みかなり行った先らしいです。
ここは標高約200m。薬師山頂上が395m。近く見えますが200mも上になるんですね('◇')ゞ
ニャンコGはそちらでは無く直進です(*^^)v
どんどん人里から離れていく感が軽い不安と緊張感をもたらしてくれます。
道すがら周りに目をやると…
なんだかよくわからない実があったり、ならばアケビはどうかなと探してみれば…
まだまだ花の状態らしい
結実は先のようです(笑)
(遠目にアケビの葉っぱかなと思いましたが渓パパさんから「んでね」って)
葛の花でした(^^ゞ
かなり来たなぁと思ったところで分岐表示看板がありました。(こういうのは助かります)
稜線林道…魅かれるネーミングですが、今日は五城目に戻りたく無いので直進します。
分岐の辺りからさらに寂しい道になって来て、途中若いオスの二ホンカモシカと遭遇。
ま、バイクがセローだからお似合いか(^^ゞ
カモシカってこちらが近付くまでじっと見つめてるんですよね。
思わずこっちに来るなよと思ってしまいます。
という事でかなり寂しい山中を走り抜け、やっと人の気配を感じられる所まで下りて来ました。
富津内富田という集落の外れでしょうか。
ほんとに日本は田圃がいっぱいですね。
こういう山里風景は何故かほっとします(*^^)v
国道285と交差してそのまま北上。
内川川沿いの県道を進みました。
途中、湯の越温泉という施設があり、ちょっと覗いて見ました。
薄く濁りがあって、それなりの香りが漂ってます。周囲に錆色が付いていることから鉄分の多いお湯かなと。
温泉施設の入り口はこんな感じ
ここにはいろんな歴史があるようです
温泉施設は小高い山の高台にあり、一番奥には介護施設?およびグループホームがありました。
温泉施設下には‥
小学校跡地が残っていました。
校庭跡から集落が見渡せます。
ここに子供たちの笑い声などが聞こえていたのはいつの頃なのでしょう。
下の道に戻って更に北上し、三種で国道7号に出て、つまらないので鯉川あたりからまた山越えして温泉下の道に戻って来ました。すぐそばにちょこっとベンチのおいてある広場をみつけ休ませてもらいました。
セローのバックの山が湯ノ越温泉がある山です。
ここで持参した嶽キミ(今日は焼きトウモロコシ)と飲み物でオヤツ代わり(*^^)v
気持ちのんびりで285号方向にもどりました‥が。
あれ、なんかどこかで見た風景が。行は気付かなかったのですが。
停車出来る場所からアップしてみると
先日の大雨洪水警報の折、この辺りが冠水被害を受けたニュースで、橋の欄干に流下してきた枝や草木が絡みついていたその橋ですね。
今は何気に通過してますが、被害に遭った方々も多かった事と思います。
お見舞い申し上げます
この川が溢れちゃうんですね(-_-;)
どんだけ降ったんだか
で、ちょっと気持ちが沈み、そこからは国道を大人しく帰路につきました。
本日走行114km。そして帰宅時のO.Dが32000kmに。
ノーオーバーホールでどこまで走れるかなぁ
セロー君、お疲れ様m(_ _)m