大湯にはけっこう思い入れがありまして、林檎畑やスキー場、もちろん温泉に大湯川上流でのイワナ釣りなど、6年間を小坂町で暮らした少年時代にはとてもお世話になった町です。
ニャンコの父も少年時代にその父親(ニャンコの祖父)が大湯町に赴任したため、数年間を過していたそうです。雨漏りがするかなりくたびれた借家住まいだったそうですが、ニャンコパパ少年は元気に過したようです。
大圓寺の境内で遊び、時々千葉旅館のお風呂に入らせてもらっていたとか。
そういえばニャンコが小坂に暮らした時も、大湯がお気に入りだったみたいで、酔っぱらうと当時あった大湯のクラブ「ドリームに行く♪」と騒いでいたとか(笑)
知ってる人はもういないかな。
で、それより以前。
昭和31年頃でしょうか…。ニャンコが母とどこかの町を歩いている写真がありました。
他に出て来た写真からおそらくここは大湯町のメインストリートだと思い、今回お世話になった馬ぶちの方に場所はわかりますかと尋ねてみました。
バックに写っている小さな旅館の看板で場所が特定でき、さっそくそこにたってみる事ができました。
そこからズームアップして目印になった看板を見てみます。
この中村旅館さんは数年前に廃業されたとか。でも看板が残っていてくれたおかげでニャンコが歩いていた場所がわかりました♪ 馬ぶちのスタッフの方、ありがとうございました。
もう一枚当時の写真があるのですが、ここは屋号も写っておらず、商店自体があまりにも様変わりをしてしまったので特定ができませんでした。残念
その頃、大湯に同和鉱業の温泉保養施設がすでにあったとは思いますが、なぜか千葉旅館の庭園での写真が一緒にありました。
とするとこの部屋や家族風呂は千葉旅館だったのか、それとも会社の保養所だったのか、もう父がいないので訊いてみることはできません。